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プライドの邪魔者

すきなものをすきなだけ。粗悪な世界

SMAP解散決定報道によせて。ファンじゃない私が思うこと

(この記事は2016年8月14日に書かれたものです)

 

一介の嵐ファンであり、
元hyphenであり、V6とNEWSにはまりかけている
SMAPのファンではない私ですが、書かせてください。

SMAPは全てのジャニーズが好きな人間にとって、本当に大きな存在です。
もしかしたら、日本で普段テレビをみている人にとってもそうかもしれない。

そんなSMAPの解散報道が出たのが、今年2016年1月の話。
私は受験真っ只中で、そんなことをしている場合ではないのに
願書を提出しに郵便局に向かう途中で
SMAP解散に関する報道と、それに対するネットの反応を見ていました。

その時のスマ担と呼ばれるSMAPファンの反応は見事なものでした。

どうせまた嘘なんでしょ。
何回目だよ。
中居を待て。

そんな言葉がTL上に溢れ、スマ担さんたちよりも他G担の方が動揺しているくらいでした。
それくらいスマ担さんたちは冷静で、落ち着いていて、
きっとSMAPに今まで何度もあった解散報道を、SMAPの言葉を信じて乗り越え、何よりも誰よりもSMAPを信じるファンの「いつも通り」があったように見えました。

「育ての親」と称される飯島女史の、株式会社ジャニーズ事務所退社。
SMAP×SMAPでの、メンバーからのコメント。
ファンクラブ会報とジャニーさんによる「解散はしない」宣言。

いろいろと不明瞭なところや納得できないことはありつつも、
とりあえず収束した「SMAP解散」の話題。


そして、2016年8月13日夜。
突如降って湧いた「明日、SMAP解散発表」のニュース。

私の周りには、誰も信じる人はいませんでした。

ファンクラブ会報とジャニーさんを信じていたこともあったし、
これが報じられたニュースサイトの「サイゾーウーマン」がまーーーー信じる価値のないマユツバサイトで。

だから、このニュースは、少し動揺しながらも
わーびっくりした、まあサイゾーか。
まーたサイゾーが訳のわからないこと言ってるよ。
そうやって後に忘れ去られるはずの事件でした。

でも、8月14日になって。
解散が本当だってことがわかって。

大騒ぎになりました。
こんな一言でしか表現できない自分の語彙力のなさにびっくりだけど、本当に大騒ぎ。
Twitterでいうと、趣味垢はもちろん
普通に大学生やってるリア垢の人達も「SMAP解散マジ?」とつぶやき、
トレンドには「SMAP」「SMAP解散」「ジャニーズ事務所」の文字が踊り、

一番「大騒ぎ」だったのがわかりやすい例で言うと、
天下のNHK様のニュース速報でSMAP解散が流れる。
そのくらい大騒ぎでした。

ここで私が今までのSMAPについて語れるほど
SMAPに関する知識がないので、「ジャニーズ」と「嵐」の話になってしまいますが。

歌って踊るだけではなく、
ドラマに出演して、
バラエティに進出して、
30代、40代になっても「アイドル」を名乗れる。
その前例を作ってくれたのがSMAPでした。

きっとこの人たちが私たちの前からいなくなることはない。
そのアイドルへの姿勢はグループや個人によって違うけど、ずっと表舞台に出ていてくれる。
その前例があるから、私たちジャニーズファンは
安心して自分の好きなグループを応援することができました。

でも、その安心が突然なくなった。

私の率直な感情は「まじかよ、勘弁してよ」。
ずーっとあるはずのものがなくなってしまった驚き。動揺。

そして、もう一つ。
「あぁ、本当なんだな」という気持ち。

何が「本当」なのかというと。

……今からちょっと人によっては嫌な気分になるかもしれないことを書きます。


嵐はSMAPのような「国民的グループ」になるんじゃないかな、と
ここ最近感じていました。

……なる、というより、させられる、に近いのかな。嵐の気持ちはわからないから微妙だけど。

メンバー全員の顔と名前がファン以外も一致していて、
アイドルとして芸能界で確固たる地位を築いた彼らが
ファンの(所有格の"の"です)アイドルではなく、テレビ視聴者のタレントになる。

2012年・2013年の24時間テレビのメインパーソナリティ。
2010年から2014年の五年連続紅白歌合戦司会。
増え続けるCM契約。
メンバー個人の番組。
嵐にしやがれの企画の「コレジャナイ」感(特に、相葉雅紀の代行調査)。
7月20日に放送されたバラエティ番組「嵐ツボ」。

もちろん、嵐だから、オファーが来たんだろう。

嵐の今までの活動が認められて、こういう仕事ができるようになったんだろう。

でも、言ってしまえば、嵐じゃなくてもいい。
……というと語弊があるな。

嵐の個性が生かされていない。

そんな仕事が増えてきたように思えます。

私はそんな最近の彼らの活動をみて、
アイドルではなくタレントっぽい
そういう意味で「SMAPのような」と表現しました。

そして、タレントになっていく嵐をみて
私は悲しかった。だって、私が好きになった嵐は、アイドルの嵐だから。

SMAPのことを形容する時、多くの場合で使われる「別格」という言葉。

何の気なしに使っていた言葉だけど、それを聞いていたスマ担さんたちはどういう気持ちだったんだろう。

確かにSMAPは別格だ。それはみんなわかってる。

どんどん大きくなるSMAP
タレント化するSMAP
「別格」になるSMAP

いつか、その立ち位置に嵐は置かれるんだろう。嫌だ。

……でも、SMAPさんたちがいるから大丈夫。

勝手にそうやって安心してました。

けど、SMAPが解散することがはっきりして。
今の「嵐をSMAPのようかタレントにしよう」というのが感じられる戦略が。
本当なんだな、と思ったんです。


きっと、SMAPが解散するのはもう覆せない事実。
いつかSMAPは過去になって、
今のSMAPの地位は、嵐が引き継ぐんじゃないかなぁ、と思います。

そうやってSMAPが終わるのも、嵐の立ち位置が変化するのも嫌だ。
SMAPが終わるとするならば、その理由とメンバーの考えを、彼らの口から聞きたい。あんなコメントじゃなく。

こんなこと、ファンとも名乗れないような人間が言っても届かないだろうけど、言わずにいられない。


これが、「一介の嵐ファンであり、元hyphenであり、V6とNEWSにはまりかけているSMAPのファンではない」私が
今思う全てです。

SMAPファンは、中途半端にSMAPのことを語られたくないんじゃないかなぁって思って
こんな文章になりました。
とっ散らかってるし、何を言いたいか自分でもわかんなくなったし。異論は認める。

願わくば、SMAPとファンが納得できる12月31日になることを。